今月のgood2023.01
エネルギーをみんなにそしてクリーンに
1.

みんなで省エネ家電チャレンジ

値上げラッシュが続く厳しい昨今、
お財布にも地球にも優しくみんなでエコアクション!

2022年から止まらない物価上昇。食料品、日用品、家電、燃料、外食、運賃…あらゆる商品やサービスが値上がりし、家計を直撃しています。そんな中、1年の中で最もコストが膨らむ冬のシーズンを賢くサステナブルに乗り越える家庭の省エネ対策を紹介!

例えばエアコン暖房による簡単節約術。設定温度を1℃下げて約10%省エネや、湿度を上げて体感温度アップ。こまめなオンオフは避け、短時間外出なら“つけっぱなし”にするなど、goodなエコ消費ライフを実践しましょう。

みんなで省エネ家電チャレンジとは?

みんなで省エネ家電チャレンジは日本の厳しい夏の暑さや冬の寒さの影響で、冷房・暖房による家庭でのエネルギー消費が大きくなるタイミングを捉え、家庭の省エネ対策としてインパクトの大きい、省エネ家電への買換えを呼びかけます。

〈3F〉

DAIKIN AN403ARP

¥308,000(税込)

今回の新型は、加湿と除湿の効果が上がり、体温感度が丁度よく、設定温度を控えることにも繋がり、省エネ性能が高くなっているのが特徴。内部もお部屋も清潔性がアップし、エアコンの運転量を抑えることができます。

※画像は新型のAN403ARP

DAIKIN AN40ZRP

¥238,000(税込)

気流制御で空調のムダな運転を抑えてくれる。AIがお部屋の状態や使う人の好みを学習し、冷やしすぎ暖めすぎを抑え、電力コントロールセンサーが人の不在を検知し、自動停止してムダ使いを防止します。

エアコン暖房時の設定温度の目安を解説!
快適に過ごす7つのコツと節約術

エアコンの暖房時の設定は何度が最適なのでしょうか。環境省は、暖房時の室温の目安として「20℃」を推奨しています。実は、暖房の設定温度を1度下げると約10%もの節電効果があるんです。エアコン暖房時の設定温度が低めでもあたたかく快適に過ごせる方法、更に、エアコンの電気代の節約方法も紹介します。
環境省は暖房時の室温の目安として20℃を推奨しています。ただ人によっては、室温20度では肌寒く感じられるかもしれません。また暖房の設定温度を高めに設定しても、なかなか部屋が快適な温度にならないと感じている方も多いでしょう。
エアコンの設定温度を適切に設定するのはもちろん、快適に冬を過ごすには温度設定以外にも工夫したいポイントがあります。この記事では暖房の電気代を節約しながら、快適に過ごせる7つの方法をご紹介します。

エアコンの暖房の設定温度の目安は20度

環境省は平成17年度から「ウォームビズ」として、暖房時の室温の目安を20度として、協力を要請しています。 電気代をおさえるためににも、暖房時の設定温度も基本的には20度にしておくとよいでしょう。 ただ、この数字はあくまでも目安。外気温や湿度、建物の立地条件、日差しの入り方や室内にいる人の体調などを考慮して設定温度を調節するよう呼びかけられています。

暖房の電気代を節約する7つの方法

エアコンにかかる電気代も気になります。環境省によると、冬のエアコン暖房時に温度設定を1℃低くすると約10%の節約ができるとのことです。エアコンを使う時は、できるだけ電気代も節約していきたいですよね。エアコンは冬のほうが電力を多く消費します。というのも、エアコンは室内温度を設定温度までにするまでがいちばん電気代がかかるためです。お住まいの地域により季節ごとの気温も異なりますが、例えば、室内の設定温度を夏・冬ともに25℃と設定したとしましょう。

●夏、設定温度(25℃)まで室内気温を下げる場合

室温を30℃~35℃とすると、エアコンは5℃~10℃室温を下げなくてはならない。

●冬、設定温度(25℃)まで室内気温を上げる場合

室温を0℃~5℃とすると、エアコンは20℃~25℃室温を上げなくてはならない。

例えば夏の気温が高い地域で、室内気温が40℃まで上がった場合も、設定温度まで下げなくてはならないのは15℃です。しかし冬の気温が寒い地域では、室内気温がマイナス5度以下になる地域もありますので、そうした場合は設定温度まで30℃以上上げなくてはなりません。 このような理由で、室内気温と設定温度の差が大きい冬場のほうが電気代が高くなる傾向があります。

1.エアコンは自動運転で運転する

エアコンをつけるときは自動運転にしましょう。弱運転のほうが電気代かからないんじゃ……とはじめから弱めの運転をしてしまうと、室温が設定温度になるまでに時間がかかって逆に電気代が高くなってしまいます。エアコンは室内温度を設定温度にするまでの間が一番消費電力を使うため、自動運転で一気に室温を上げてしまった方が電気代を節約できるんですよ。

2.エアコンの風は、冬は下向きに設定する(センサー搭載の高級機種を除く)

冬は、あたたかい空気が上のほうにたまるので、エアコン暖房の風向きは下向きに設定しましょう。ただし、人がいる場所を感知して自動で最適な風向きになるセンサー搭載機種の場合は、自動コントロールモードが最適となります。

3.サーキュレーターを使う

「冬に扇風機!?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、サーキュレーターや扇風機を併用することで、エアコンの動きを助けることができます。 冬は、サーキュレーターや扇風機を上向きに運転して、暖かい空気を循環させましょう。設定温度を変えなくても、空気を循環させることで暖かく感じます。

4.窓の断熱をする

ガラス一枚の窓は、室内のあたたかい空気を外へ逃がしてしまいます。さらに、窓は外の冷たい空気を部屋の中に取り込んでしまいます。断熱シートを窓に貼ることで、冬は室内のあたたかい空気を外に逃がしにくくなります。断熱シートはホームセンターなどで購入できますよ。

5.湿度ケア・加湿をする

湿度が低い冬は、エアコンの暖房により室内が乾燥してしまいます。湿度が10%下がると、体感温度は1℃下がるといわれています。体感温度を高く保つためにも、冬は乾燥対策・加湿が必要です。加湿器などで湿度を上げる工夫をしましょう。加湿器を使用する以外でも湿度ケアの方法はあります。気になる方は「部屋の乾燥対策!加湿方法9選」を参照にしてください。

6.こまめにフィルター掃除する

フィルターが詰まってしまうとエアコンの性能が落ちてしまい、余計な電気代がかかるようになってしまいます。 2週間に1度はフィルターのお手入れをしましょう。フィルターの掃除って面倒に感じてしまいがちですが、いつも行う掃除機がけのついでにエアコンフィルターを外して、ついているホコリを吸い取ってしまえば楽ですよ。

7.室外機周りをチェックする

エアコンの室外機周りに物が置いてあると暖房の効率が落ちてしまいます。室外機周りには物を置かないように注意しましょう。また、雪の多い地域では、雪が室外機周りに積もってしまったり、室外機に雪が吸い込まれたりすることで効率が落ちてしまわないよう、雪対策も行いましょう(防雪フード・防雪ネットなども市販されています)。

※webサイト「エネチェンジ 電気とガスのかんたん比較」

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